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OpsAidの利用シーン
OpsAidは、このようなケースでご活用いただけます。
1. アラートが発生したら担当者に電話で通知したい
アラートを受信したら、自動で担当者へ電話発信を行います。
2. アラートの種類によって対応を分けたい
WARNINGのアラートとNOTICEのアラートなど、複数種類のアラートを、それぞれ異なる内容で自動対応することも可能です。
3. 同じアラートを5分間に3回受け取ったら、監視メンバー(複数名)に電話で通知したい
流量による条件も設定することができます。
一定期間内に何回受信したら自動対応を実行する、といった設定が可能です。
また、通知先のユーザーに応答がなければ次のユーザーへ通知を試みる、輪番として利用可能な機能も用意されています。
4. 休日に受け取ったアラートは、自動でBacklogに起票したい
アラートを受信する曜日・日付で自動対応を実行するかどうかの設定が可能です。
平日(月曜日-金曜日)、週末(土曜日-日曜日)、月末、毎月n日等、柔軟な日付指定が行えます。
5. アラートを受け取った時間によって、異なる担当者へ通知したい
アラートを受信する時刻で自動対応を実行するかどうかの設定が可能です。
6. 受け取ったアラートをそのままSlack/Chatworkに転載したい
受信したアラートの内容を、「アラートを転送する」オプションを設定するだけで、Slack/Chatworkの投稿内容に含めることができます。
7. アラートを受け取ったら、他システムのAPIを実行したい
インターネット経由でアクセス可能なWebAPIがあれば、他サービスやお客様独自のサービスでも、Webhookリクエスト機能により自動でアクセスすることが可能です。
8. 監視対象の応答を定期的に確認して、異常があったら自動対応を行いたい
OpsAidは通常他の監視サービスからのアラートを受け取って処理を行いますが、OpsAidサービス内にも監視機能を持っており、それを元にアラートを発生させることができます。
WebサーバーやREST APIに対して、HTTP(S)でアクセスした場合の応答を定期的に監視し、異常があった場合にアラートを受信します。アラートの内容に合わせたルールを作成しておくことで、各サービスへの通知や復旧用のコマンドを実行させることが可能です。
OpsAidは、実行条件と実行するアクションの組み合わせによって、自動で対応したい様々なシーンでご活用いただけます。
次項からは、実際にOpsAid上でアラートを受信し、自動対応を行う設定の方法についてご紹介します。
スタートガイド へ進み、OpsAidの具体的な設定方法について学習しましょう。